受賞者の一覧

2020年代の主演男優賞

 | 2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | 

2020年代 | 2010年代↓

主演男優賞
受賞 ノミネート
2024 役所広司

「パーフェクト・デイズ」
(配給:ビターズ・エンド)

役所広司

東京都心の公衆トイレの清掃業務に従事する初老男性を演じた。 ほとんどセリフがないが、表情と身ぶりで主人公の生きざまを伝え、カンヌ国際映画祭の男優賞に輝いた。

1956年元旦、長崎県諫早市生まれ。高校卒業を機に、「一度東京に住んでみたい」と上京。東京都の千代田区役所に就職した。東京暮らしでは、ラッシュアワーの満員電車で人を押しのけたり、逆に押されたりするのが苦手で、乗るたびに気持ちが悪くなったという。

転機は20歳。配属先の土木部道路課の先輩から、仲代達矢氏の芝居の券をもらった。舞台と客席の一体感に感動し、演劇をよく見に行くようになる。

1978年に仲代氏主宰の「無名塾」に入塾。200倍の競争率という入塾テストを勝ち抜いた。役者にならなかったら、いずれ長崎に帰って、知人の建設会社で働くつもりだったという。

1983年のNHK大河ドラマ「徳川家康」で織田信長役に抜擢。1995年の映画「KAMIKAZE TAXI」で毎日映画コンクール主演男優賞を受賞した。

1996年の主演作「Shall we ダンス?」がアメリカでもヒット。 1997年に主演した「うなぎ」がカンヌ国際映画祭で最高賞(パルム・ドール)を獲得し、国際的にも一流の俳優として認識されるようになった。
  • 鈴木亮平
    「エゴイスト」
    (配給:東京テアトル)
    鈴木亮平


  • 阿部サダヲ
    「シャイロックの子供たち」
    (配給:松竹)


  • 水上恒司
    「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
    (配給:松竹)


  • 神木隆之介
    「ゴジラ-1.0」
    (配給:東宝)


 ※キネ旬の主演男優賞(2024)→


※2024年の全部門を見る→
▼大本命・沢田研二が候補入りせず▼
2023 妻夫木聡
(つまぶき・さとし)


「ある男」

 妻夫木聡

(配給:松竹)




    ▼参考:
    キネ旬ベストテン
  • 1位: 沢田研二
    「土を喰らう十二ヵ月」
    沢田研二
    (配給:日活)

  • 2位: 妻夫木(つまぶき)聡
    「ある男」
    妻夫木聡
    (配給:松竹)

  • 3位(同点で5人) 稲垣吾郎
    「窓辺にて」
     稲垣吾郎
    (配給:東京テアトル)
    ※感情の起伏が少ない男の葛藤や人物像を、語り口、表情、しぐさ、佇まいで巧みに具現化した。さりげない自然体の演技が見事。長回しの静かな会話シーンで魅せる。

  • 松坂桃李(とおり)
    「流浪(るろう)の月」  
     松坂桃李  
    (配給:ギャガ)

  • 豊川悦司(えつし)
     豊川悦司
    「弟とアンドロイドと僕」
    (配給:キノシネマ)
    【動画配信:アマゾン
    「あちらにいる鬼」
    (配給:ハピネットファントム)

  • 渡辺紘文(ひろぶみ)
     渡辺紘文
    「あなたの微笑み」
    (配給:Cinema Drifters)

  • 窪田正孝(くぼた・まさたか)
    「ある男」
    (配給:松竹)
  • 二宮和也
    「ラーゲリより愛を込めて」
     二宮和也
    (配給:東宝)
    所属:ジャニーズ事務所(嵐)
    ※1983年生まれ。東京出身。2015年の「母と暮らせば」でキネマ旬報ベストテン主演男優賞と日アカ主演男優賞を受賞した。
    本作は、第二次世界大戦の終戦間際に、ロシア(当時:ソ連)シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人男性とその家族を描いた感動系ドラマ。瀬々敬久監督。



  • 松坂桃李(とおり)
    「流浪(るろう)の月」  
     松坂桃李  
    (配給:ギャガ)
    ※孤独で内向的な男を演じた。心情の抑圧と爆発の緩急を表現した。
    ・TAMA映画賞 男優賞
    作品説明▼ 監督:李相日(リ・サンイル)
    配給:ギャガ
    制作会社:UNO-FILMS
    あらすじ
    家内更紗(かないさらさ)(広瀬すず)は10歳の時、大学生の佐伯文(さえきふみ)(松阪桃李)と出会う。父を亡くし母に去られた更紗は親戚の家に住んでいたが、帰りたくない事情を抱えていた。文は更紗を自宅に招き、彼女が望むまま家に留め置く。

    「すごく自由だった。ちょっと引くほど伸び伸びしてた」と文が感じた更紗。母親の教条主義的な教育を受け、人知れぬ悩みを抱えていた文は更紗の奔放さに戸惑いながらも安らぎを感じていた。

    一方、更紗は夕食をアイスクリームにすることを拒否しない文の寛容さに安心感を持った。互いの欠損を補うような生活は静かで穏やかな白い光で表現されている。

    だが、それは長くは続かなかった。文は少女誘拐犯として逮捕され、15年の月日が流れた。そして2人は再び巡り合う。
    【動画配信:U-NEXT



  • 阿部サダヲ
    「死刑にいたる病」
     阿部サダヲ
    (配給:クロックワークス)
    ※極めて不気味な怪演により、得体の知れないサイコパス・キャラクターを造形。異色の大ヒットに貢献した。
    作品説明▼ 原作は櫛木理宇(くしき・りう)の小説。「孤狼の血」で知られる白石和彌(かずや)監督が、緊張感たっぷりの演出で映像化した。大学生が殺人犯から手紙を受け取り、ある事件の真相に迫る。興行収入11億円。独立系の実写邦画としては2022年でトップだった。
    【動画配信:アマゾン



  • 大泉洋
    「月の満ち欠け」
    (配給:松竹)



※2023年の全部門を見る→
2022 西島秀俊

「ドライブ・マイ・カー」

西島秀俊

(配給:ビターズ・エンド)

 作品一覧(wiki)→

配信:アマゾン

※全米批評家賞、ボストン批評家賞 主演男優賞

※高崎映画祭 主演俳優賞


2022年の全部門を見る→
2021 草彅剛
(くさなぎ・つよし)

「ミッドナイトスワン」
(配給:キノフィルムズ)

ミッドナイトスワン

 本人の公式動画→

 予告編→

 作品一覧→


草彅剛のミッドナイトスワンでの演技は、映画ファンの間では圧倒的に高い支持を得ました。 しかし、日本アカデミー賞の受賞争いでは、かつて所属していたジャニーズ事務所からの圧力が障壁になることが懸念されていました。

元スマップ3人(新しい地図)に対する排除圧力

ジャニーズ事務所を脱退した草なぎ氏ら元スマップの3人(新しい地図)は、 地上波テレビになかなか出演できないなど、芸能界で冷遇されてきました。

この件で公正取引委員会がジャニーズに「注意」したとも報道されました(NHK→)。

しかも、ミッドナイトスワンは、独立系のキノフィルムズの作品です。 大手映画会社(東宝、松竹、東映)が圧倒的に有利とされる日本アカデミー賞の受賞には、高いハードルがあると考えられていました。 こうした不安をはねのけ、見事に実力(演技力)で栄冠を手にしました。


■参考:キネ旬ベスト
1位:
森山未來
「アンダードッグ」
(配給:東映ビデオ)
 メイキング映像→

2位:
草彅剛
「ミッドナイトスワン」
(配給:キノ)
 舞台挨拶→

3位:
石橋蓮司
「一度も撃ってません」
(配給:キノ)
 Amazon配信→


2021年の全部門を見る→
2020 松坂桃李
(まつざか・とおり)

「新聞記者」
(配給:スターサンズ、イオン)

新聞記者

 作品一覧→

※松坂桃李は、超売れっ子俳優という地位に安住することなく、リスクの高い政治的な作品に挑んだ姿勢が高く評価されました。演技自体も説得力にあふれ、見事でした。2019年の助演男優賞に続く2年連続の最優秀賞となりました。 なお、2020年のノミネート選考では、国内の映画賞で連勝していた池松壮亮(「宮本から君へ」)が候補から外れ、かわりに他の賞で無視されていたGACKT(ガクト)がノミネートされるという珍事が起きました。(池松壮亮事件
  • 菅田将暉
    (すだ・まさき)
    「アルキメデスの大戦」
    (配給:東宝)
     作品一覧→

  • 中井貴一
    「記憶にございません!」
    (配給:東宝)
     作品一覧→

  • GACKT
    (ガクト)
    「翔んで埼玉」
    (配給:東映)
     作品一覧→

  • 笑福亭鶴瓶
    (つるべ)
    「閉鎖病棟―それぞれの朝―」
    (配給:東映)
     作品一覧→

■参考:キネ旬ベスト
1位:
池松壮亮(そうすけ)
「宮本から君へ」
(配給:スターサンズ、角川)
 予告編→

2位:
成田凌
「カツベン!」
(配給:東映)
 予告編→

3位:
松浦祐也
「岬の兄弟」
(配給:プレシディオ)
 予告編→


2020年の全部門を見る→

2010年代の主演男優賞

2019 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | 2010 | 

2020年代↑ | 2010年代 | 2000年代↓

主演男優賞
受賞 ノミネート
2019 役所広司

「孤狼(ころう)の血」
(配給:東映)

孤狼(ころう)の血

 作品一覧→

※役所広司の受賞は主演で3度目。2018年の助演での受賞とあわせると4回目の受賞。
  • 舘ひろし
    「終わった人」

    (配給:東映)
     作品一覧→

  • リリー・フランキー
    「万引き家族」

    (配給:ギャガ)
     作品一覧→

  • 濱津隆之
    「カメラを止めるな!」

    (配給:アスミック・エース、ENBUゼミナール)
     作品一覧→
  • 岡田准一
    「散り椿(つばき)」

    (配給:東宝)
     予告編→

■参考:キネ旬ベスト
1位:
柄本佑
(えもと・たすく)
「きみの鳥はうたえる」
(配給:コピアポア・フィルム)
「素敵なダイナマイトスキャンダル」
(配給:東京テアトル)
ほか

2位(同点で3人):
大杉漣(れん)
「教誨師(きょうかいし)」
(配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム)

東出昌大(まさひろ)
「寝ても覚めても」
(配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス)
ほか

山崎努
「モリのいる場所」
(配給:日活)
2018 菅田将暉

「あゝ、荒野 前篇」

(配給:スターサンズ)

あゝ、荒野 前篇

 予告編「Amazon」→

 作品一覧→
  • 大泉洋
    「探偵はBARにいる3」

    (配給:東映)
     作品一覧→

  • 佐藤健
    「8年越しの花嫁 奇跡の実話」

    (配給:松竹)
     作品一覧→

  • 藤原竜也
    「22年目の告白 私が殺人犯です」

    (配給:ワーナー・ブラザース映画)
     作品一覧→

  • 岡田准一
    「関ヶ原」

    (配給:東宝、アスミック・エース)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
菅田将暉
「あゝ、荒野(前篇)」
(配給:スターサンズ)
「あゝ、荒野(後篇)」
(配給:スターサンズ)
「火花」
(配給:東宝)
「帝一の國」
(配給:東宝)
「キセキ あの日のソビト」
(配給:東映)
2017 佐藤浩市

「64-ロクヨン-前編」
(配給:東宝)
  • 綾野剛
    「日本で一番悪い奴ら」
    (配給:東映、日活)

  • 岡田准一
    「海賊とよばれた男」
    (配給:東宝)

  • 長谷川博己
    「シン・ゴジラ」
    (配給:東宝)

  • 松山ケンイチ
    「聖の青春」
    (配給:角川)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
柳楽優弥
「ディストラクション・ベイビーズ」
(配給:東京テアトル)
2016 二宮和也

「母と暮せば」
(配給:松竹)
  • 内野聖陽
    「海難1890」
    (配給:東映)

  • 大泉洋
    「駆込み女と駆出し男」
    (配給:松竹)

  • 佐藤浩市
    「起終点駅 ターミナル」
    (配給:東映)

  • 役所広司
    「日本のいちばん長い日」
    (配給:松竹、アスミック・エース)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
二宮和也
「母と暮せば」
(配給:松竹)
2015 岡田准一

「永遠の0」
(配給:東宝)
  • 阿部寛
    「ふしぎな岬の物語」
    (配給:東映)

  • 佐々木蔵之介
    「超高速!参勤交代」
    (配給:松竹)

  • 中井貴一
    「柘榴坂の仇討」
    (配給:松竹)

  • 役所広司
    「蜩ノ記」
    (配給:東宝)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
綾野剛
「白ゆき姫殺人事件」
(配給:松竹)
2014 松田龍平

「舟を編む」
(配給:松竹、アスミック・エース)
  • 市川海老蔵
    「利休にたずねよ」
    (配給:東映)

  • 橋爪功
    「東京家族」
    (配給:松竹)

  • 福山雅治
    「そして父になる」
    (配給:ギャガ)

  • 渡辺謙
    「許されざる者」
    (配給:ワーナー・ブラザース映画)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
松田龍平
「舟を編む」
(配給:松竹)

2位:
岩松了

3位(同点で3人):
柄本佑
加瀬亮
濱田岳
2013 阿部寛

「テルマエ・ロマエ」
(配給:東宝)
  • 堺雅人
    「鍵泥棒のメソッド」
    (配給:東映)

  • 野村萬斎
    「のぼうの城」
    (配給:クロックワークス)

  • 森山未來
    「苦役列車」
    (配給:東映)

  • 役所広司
    「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」
    (配給:東映)
    「わが母の記」
    (配給:松竹)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
森山未來
「苦役列車」
(配給:東映)

2位:
夏山木勲

3位(同点で2人):
堺雅人
役所広司
2012 原田芳雄

「大鹿村騒動記」
(配給:東映)
  • 大泉洋
    「探偵はBARにいる」
    (配給:東映)

  • 堺雅人
    「武士の家計簿」
    (配給:アスミック・エース、松竹)

  • 三浦友和
    「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
    (配給:松竹)

  • 役所広司
    「最後の忠臣蔵」
    (配給:ワーナー・ブラザース映画)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
原田芳雄
「大鹿村騒動記」
(配給:東映)

2位(同点で2人):
瑛太
西島秀俊
2011 妻夫木聡

「悪人」
(配給:東宝)
  • 笑福亭鶴瓶
    「おとうと」
    (配給:松竹)

  • 堤真一
    「孤高のメス」
    (配給:東映)

  • 豊川悦司
    「必死剣 鳥刺し」
    (配給:東映)

  • 役所広司
    「十三人の刺客」
    (配給:東宝)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
豊川悦司
「必死剣 鳥刺し」
(配給:東映)

2位:
妻夫木聡

3位(同点で3人):
浅野忠信
堺雅人
役所広司
2010 渡辺謙

「沈まぬ太陽」
(配給:東宝)
  • 浅野忠信
    「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」

    「劔岳 点の記」
    (配給:東映)

  • 大森南朋
    「ハゲタカ」
    (配給:東宝)

  • 笑福亭鶴瓶
    「ディア・ドクター」
    (配給:エンジンフイルム、アスミック・エース)

■参考:キネ旬ベスト
1位:
笑福亭鶴瓶
「ディア・ドクター」
(配給:エンジンフイルム、アスミック・エース)

2位(同点で2人):
浅野忠信
渡辺謙

2000年代の主演男優賞

2009 | 2008 | 2007 | 2006 | 2005 | 2004 | 2003 | 2002 | 2001 | 2000

2010年代↑ | 2000年代 | 1990年代↓

主演男優賞
受賞 ノミネート
2009 本木雅弘
「おくりびと」
(配給:松竹)
  • 佐藤浩市
    「ザ・マジックアワー」
    (配給:東宝)

  • 堤真一
    「クライマーズ・ハイ」
    (配給:東映、ギャガ・コミュニケーションズ)

  • 松山ケンイチ
    「デトロイト・メタル・シティ」
    (配給:東宝)

  • 役所広司
    「パコと魔法の絵本」
    (配給:東宝)
2008 吉岡秀隆
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
(配給:東宝)
  • 阿部サダヲ
    「舞妓Haaaan!!!」
    (配給:東宝)

  • オダギリジョー
    「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
    (配給:松竹)

  • 加瀬亮
    「それでもボクはやってない」
    (配給:東宝)

  • 役所広司
    「象の背中」
    (配給:松竹)
2007 渡辺謙
「明日の記憶」
(配給:東映)
  • オダギリジョー
    「ゆれる」
    (配給:シネカノン)

  • 妻夫木聡
    「涙そうそう」
    (配給:東宝)

  • 寺尾聰
    「博士の愛した数式」
    (配給:アスミック・エース)

  • 役所広司
    「THE 有頂天ホテル」
    (配給:東宝)
2006 吉岡秀隆
「ALWAYS 三丁目の夕日」
(配給:東宝)
  • 市川染五郎
    「蝉しぐれ」
    (配給:東宝)

  • 真田広之
    「亡国のイージス」
    (配給:日本ヘラルド映画、松竹)

  • 妻夫木聡
    「春の雪」
    (配給:東宝)

  • ユースケ・サンタマリア
    「交渉人 真下正義」
    (配給:東宝)
2005 寺尾聰
「半落ち」
(配給:東映)
  • 哀川翔
    「ゼブラーマン」
    (配給:東映)

  • 大沢たかお
    「解夏」
    (配給:東宝)

  • 永瀬正敏
    「隠し剣 鬼の爪」
    (配給:松竹)

  • 役所広司
    「笑の大学」
    (配給:東宝)
2004 中井貴一
「壬生義士伝」
(配給:松竹)
  • 織田裕二
    「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
    (配給:東宝)

  • 西田敏行
    「ゲロッパ!」
    (配給:シネカノン)

  • 藤原竜也
    「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌」
    (配給:東映)
2003 真田広之
「たそがれ清兵衛」
(配給:松竹)
  • 寺尾聰
    「阿弥陀堂だより」
    (配給:東宝、アスミック・エース)

  • 豊川悦司
    「命」
    (配給:東映)

  • 西田敏行
    「陽はまた昇る」
    (配給:20世紀フォックス)

  • 役所広司
    「突入せよ! あさま山荘事件」
    (配給:東映)
2002 窪塚洋介
「GO」
(配給:東映)
  • 竹野内豊
    「冷静と情熱のあいだ」
    (配給:東宝)

  • 妻夫木聡
    「ウォーターボーイズ」
    (配給:東宝)

  • 野村萬斎
    「陰陽師」
    (配給:東宝)

  • 役所広司
    「赤い橋の下のぬるい水」
    (配給:日活)
2001 寺尾聰
「雨あがる」
(配給:東宝、アスミック・エース)
  • 織田裕二
    「ホワイトアウト」
    (配給:東宝)

  • 竹中直人
    「三文役者」
    (配給:近代映画協会=東京テアトル)

  • 藤原竜也
    「バトル・ロワイアル」
    (配給:東映)

  • 役所広司
    「どら平太」
    (配給:東宝)
2000 高倉健
「鉄道員(ぽっぽや)」
(配給:東映)
  • 小林薫
    「秘密」
    (配給:東宝)

  • 中井貴一
    「梟の城」
    (配給:東宝)

  • 本木雅弘
    「双生児」
    (配給:東宝)

  • 役所広司
    「金融腐蝕列島 呪縛」
    (配給:東映)

1990年代の主演男優賞

1999 | 1998 | 1997 | 1996 | 1995 | 1994 | 1993 | 1992 | 1991 | 1990

2000年代↑ | 1990年代 | 1980年代↓

主演男優賞
受賞 ノミネート
1999 柄本明
「カンゾー先生」
(配給:東映)
  • 織田裕二
    「踊る大捜査線」
    (配給:東宝)

  • ビートたけし
    「HANA-BI」
    (配給:オフィス北野、日本ヘラルド映画)

  • 津川雅彦
    「プライド 運命の瞬間」
    (配給:東映)

  • 役所広司
    「絆 -きずな-」
    (配給:東宝)
1998 役所広司
「うなぎ」
(配給:松竹、松竹富士)
  • 唐沢寿明
    「ラヂオの時間」
    (配給:東宝)

  • 竹中直人
    「東京日和」
    (配給:東宝)

  • 長塚京三
    「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」
    (配給:松竹)

  • 役所広司
    「失楽園」
    (配給:東映)

  • 渡哲也
    「誘拐」
    (配給:東宝)
1997 役所広司
「Shall weダンス?」
(配給:東宝)
  • 緒形直人
    「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」
    (配給:東映)

  • 豊川悦司
    「八つ墓村」
    (配給:東宝)

  • 西田敏行
    「学校II」
    (配給:松竹)

  • 橋爪功
    「お日柄もよくご愁傷さま」
    (配給:東映)
1996 三國連太郎
「三たびの海峡」
(配給:松竹)
  • 中井貴一
    「マークスの山」
    (配給:松竹)

  • 中村吉右衛門
    「鬼平犯科帳」
    (配給:松竹)

  • 松方弘樹
    「藏」
    (配給:東映)

  • 渡部篤郎
    「静かな生活」
    (配給:東宝)
1995 佐藤浩市
「忠臣蔵外伝 四谷怪談」
(配給:松竹)
  • 赤井英和
    「119」
    (配給:松竹)

  • 柴田恭兵
    「集団左遷」
    (配給:東映)

  • 高倉健
    「四十七人の刺客」
    (配給:東宝)

  • 本木雅弘
    「ラストソング」
    (配給:東宝)
1994 西田敏行
「学校」
(配給:松竹)
「釣りバカ日誌6」
(配給:松竹)
  • 風間トオル
    「わが愛の譜 滝廉太郎物語」
    (配給:東映)

  • 真田広之
    「眠らない街 新宿鮫」
    (配給:東映)
    「僕らはみんな生きている」
    (配給:松竹)

  • 松村達雄
    「まあだだよ」
    (配給:大映)

  • 三國連太郎
    「大病人」
    (配給:東宝)
    「釣りバカ日誌6」
    (配給:松竹)
1993 本木雅弘
「シコふんじゃった。」
(配給:東宝)
  • 緒形拳
    「おろしや国酔夢譚」
    (配給:東宝)
    「継承盃」
    (配給:東映)

  • 津川雅彦
    「墨東綺譚」
    (配給:ATG=東宝共同)

  • 西田敏行
    「寒椿」
    (配給:東映)
    「釣りバカ日誌5」
    (配給:松竹)

  • 原田芳雄
    「寝盗られ宗介」
    (配給:松竹富士)
1992 三國連太郎
「釣りバカ日誌4」
(配給:松竹)
「息子」
(配給:松竹)
  • 緒形拳
    「咬みつきたい」
    (配給:東宝)
    「大誘拐」
    (配給:東宝)

  • 柴田恭兵
    「![ai-ou]」
    (配給:東宝)
    「福沢諭吉」
    (配給:東映)

  • 竹中直人
    「無能の人」
    (配給:松竹富士)

  • 松方弘樹
    「江戸城 大乱」
    (配給:東映)
    「首領<ドン>になった男」
    (配給:東映)
1991 岸部一徳
「死の棘」
(配給:松竹)
  • 真田広之
    「つぐみ」
    (配給:松竹)
    「病院へ行こう」
    (配給:東映)
    「リメインズ 美しき勇者たち」
    (配給:松竹)

  • 原田芳雄
    「浪人街」
    (配給:松竹)
    「われに撃つ用意あり」
    (配給:松竹)

  • 森繁久彌
    「流転の海」
    (配給:東宝)

  • 役所広司
    「オーロラの下で」
    (配給:東映)
1990 三國連太郎
「釣りバカ日誌」
(配給:松竹)
「利休」
(配給:松竹)
  • 緒形拳
    「社葬」
    (配給:東映)
    「将軍家光の乱心 激突」
    (配給:東映)

  • 奥田瑛二
    「本學坊遺文 千利休」
    (配給:東宝)

  • 高倉健
    「あ・うん」
    (配給:東宝)

  • ビートたけし
    「その男、凶暴につき」
    (配給:松竹富士)

1980年代の主演男優賞

1989 | 1988 | 1987 | 1986 | 1985 | 1984 | 1983 | 1982 | 1981 | 1980

1990年代↑ | 1980年代 | 1970年代↓

主演男優賞
受賞 ノミネート
1989 西田敏行
「敦煌」
(配給:東宝)
  • 風間杜夫
    「異人たちとの夏」
    (配給:松竹)
    「華の乱」
    (配給:東映)

  • 陣内孝則
    「疵」
    (配給:東映)
    「極道渡世の素敵な面々」
    (配給:東映)

  • ハナ肇
    「会社物語」
    (配給:松竹)

  • 松田優作
    「嵐が丘」
    (配給:東宝)「華の乱」
    (配給:東映)
1988 山崎努
「マルサの女」
(配給:東宝)
  • 緒形拳
    「女衒」
    (配給:東映)

  • 陣内孝則
    「ちょうちん」
    (配給:東映)

  • 津川雅彦
    「別れぬ理由」
    (配給:東映)

  • 時任三郎
    「永遠の1/2」
    (配給:東宝)
    「紳士同盟」
    (配給:東映)
    「ハワイアン・ドリーム」
    (配給:東宝)
1987 緒形拳
「火宅の人」
(配給:東映)
  • 渥美清
    「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」
    (配給:松竹)
    「キネマの天地」
    (配給:松竹)

  • 仲代達矢
    「熱海殺人事件」
    (配給:ジョイパックフィルム)
    「道」
    (配給:東映)

  • 西田敏行
    「植村直己物語」
    (配給:東宝)

  • 三國連太郎
    「人間の約束」
    (配給:東宝東和)
1986 千秋実
「花いちもんめ」
(配給:東映)
  • 緒形拳
    「薄化粧」
    (配給:松竹)
    「櫂」
    (配給:東映)

  • 北大路欣也
    「春の鐘」
    (配給:東宝)
    「火まつり」
    (配給:シネセゾン)
    「夢千代日記」
    (配給:東映)

  • 萩原健一
    「カポネ大いに泣く」
    (配給:松竹=松竹富士)
    「恋文」
    (配給:松竹富士)
    「瀬降り物語」
    (配給」東映)

  • 松田優作
    「それから」
    (配給:東映)
1985 山崎努
「お葬式」
(配給:ATG)
「さらば箱舟」
(配給:ATG)
  • 石坂浩二
    「おはん」
    (配給:東宝)

  • 北大路欣也
    「空海」
    (配給:東映)

  • 真田広之
    「彩り河」
    (配給:松竹)
    「里見八犬伝」
    (配給:東映)
    「麻雀放浪記」
    (配給:東映)

  • 時任三郎
    「海燕ジョーの奇跡」
    (配給:松竹富士)
    「地平線」
    (配給:松竹)
1984 緒形拳
「楢山節考」
(配給:東映)
「陽暉楼」
(配給:東映)
「魚影の群れ」
(配給:松竹富士)
  • 加藤嘉
    「ふるさと」
    (配給:松竹富士)

  • 松田優作
    「家族ゲーム」
    (配給:ATG)

  • 森繁久彌
    「小説吉田学校」
    (配給:東宝)

  • 渡瀬恒彦
    「泪橋」
    (配給:東映セントラルフィルム)
    「時代屋の女房」
    (配給:松竹)
1983 平田満
「蒲田行進曲」
(配給:松竹)
  • 武田鉄矢
    「刑事物語」
    (配給:東宝)
    「えきすとら」
    (配給:松竹)

  • 仲代達矢
    「鬼龍院花子の生涯」
    (配給:東映)

  • 根津甚八
    「さらば愛しき大地」
    (配給:プロダクション群狼)
    「この子の七つのお祝いに」
    (配給:松竹)

  • 萩原健一
    「誘拐報道」
    (配給:東映)
1982 高倉健
「駅 STATION」
(配給:東宝)
  • 渥美清
    「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」
    (配給:松竹)
    「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」
    (配給:松竹)

  • 緒形拳
    「北斎漫画」
    (配給:富士映画)

  • 永島敏行
    「遠雷」
    (配給:ATG)

  • 水谷豊
    「幸福」
    (配給:東宝)
1981 高倉健
「動乱」
(配給:東映)
「遥かなる山の呼び声」
(配給:松竹)
  • 渥美清
    「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」
    (配給:松竹)

  • 中村嘉葎雄
    「天平の甍」
    (配給:東宝)

  • 渡瀬恒彦
    「震える舌」
    (配給:松竹)
1980 若山富三郎
「衝動殺人 息子よ」
(配給:松竹)
  • 渥美清
    「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」
    (配給:松竹)
    「男はつらいよ 寅次郎春の夢」
    (配給:松竹)

  • 緒形拳
    「復讐するは我にあり」
    (配給:松竹)

  • 沢田研二
    「太陽を盗んだ男」
    (配給:東宝)

  • 松田優作
    「蘇える金狼」
    (配給:東映)

1970年代の主演男優賞

1979 | 1978

1980年代↑ | 1970年代

主演男優賞
受賞 ノミネート
1979 緒形拳
「鬼畜」
(配給:松竹)
  • 渥美清
    「男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく」
    (配給:松竹)
    「男はつらいよ 噂の寅次郎」
    (配給:松竹)

  • 永島敏行
    「事件」
    (配給:松竹)
    「サード」
    (配給:ATG)
    「帰らざる日々」
    (配給:にっかつ)

  • 萬屋錦之介
    「柳生一族の陰謀」
    (配給:東映)

  • 渡瀬恒彦
    「皇帝のいない八月」
    (配給:松竹)
1978 高倉健
「幸福の黄色いハンカチ」
(配給:松竹)
「八甲田山」
(配給:東宝)
  • 渥美清
    「男はつらいよ 寅次郎頑張れ!」
    (配給:松竹)
    「男はつらいよ 寅次郎と殿様」
    (配給:松竹)
    「八つ墓村」
    (配給:松竹)

  • 北大路欣也
    「アラスカ物語」
    (配給:東宝)
    「八甲田山」
    (配給:東宝)

  • 郷ひろみ
    「おとうと」
    (配給:松竹)
    「突然 嵐のように」
    (配給:松竹)

  • 林隆三
    「竹山ひとり旅」
    (配給:独立映画センター)